ECプラットフォームECのミカタ マーケティング事業部

Shopifyの始め方2026!ストア開設から商品登録まで完全ガイド

Shopifyの始め方2026!ストア開設から商品登録まで完全ガイド

Shopifyの始め方を初心者向けに解説。アカウント作成、ストア基本設定、テーマ設定、商品登録、決済・配送・独自ドメイン設定、テスト注文まで、販売開始に必要な手順と確認項目を紹介します。

ShopifyでECサイトを始めるなら、最初に「アカウントを作る」だけでなく、商品・決済・配送・法的表記・独自ドメイン・テスト注文まで、一連の販売準備を完了させる必要があります。

本記事では、Shopifyの始め方を、開設前の要件整理からストア公開、商品登録、注文テストまで順番に解説します。BtoCのネットショップだけでなく、取引先別価格や会員制販売を検討するBtoB ECにも対応できるよう、実務上の注意点を整理しました。

なお、Shopifyの料金プラン、管理画面の名称、利用できる決済手段、配送連携、アプリの仕様などは変更される可能性があります。本記事は2026年9月時点で確認できる情報をもとに構成していますが、導入時にはShopify公式サイト・公式ヘルプ・決済会社・配送会社・関係省庁などの一次情報を必ず確認してください。

Shopifyを始める前に押さえる全体像|開設から販売開始までの流れ

Shopifyを始める前に押さえる全体像|開設から販売開始までの流れ

Shopifyの開設は、管理画面を作成するだけなら短時間で完了します。しかし、実際に顧客から注文を受け、決済し、商品を出荷できる状態にするには、複数の設定が必要です。

Shopify公式の初期設定でも、無料体験への登録後に、ストア情報、商品、デザイン、決済、配送、ポリシーなどを順番に整える流れが案内されています。無料体験中はストアが非公開またはチェックアウト無効の状態になることがあり、販売開始には有料プランの選択や決済設定などが必要です。(help.shopify.com)

Shopifyの始め方は、次の6段階に分けると整理しやすくなります。

  1. 開設前に販売要件と運用体制を整理する
  2. Shopifyアカウントを作成する
  3. ストアの基本情報とデザインを設定する
  4. 商品・在庫・コレクションを登録する
  5. 決済・配送・税・法的表記・ドメインを設定する
  6. テスト注文を行い、販売開始する

Shopify開設から販売開始までの全体スケジュール

フェーズ
主な作業
主担当
所要期間の目安
完了条件
1. 要件整理
商品、顧客、配送、決済、在庫、運用体制を整理
EC責任者
半日〜数日
販売方針と担当者が決まっている
2. ストア開設
アカウント作成、ストア名、所在地などの登録
EC担当者
数十分〜半日
管理画面にログインできる
3. デザイン設定
テーマ選定、ロゴ、色、メニュー、ページの設定
EC担当者・制作担当
1日〜数週間
購買導線とブランド表現が整う
4. 商品登録
商品名、説明、画像、価格、在庫、バリエーションを登録
商品担当・EC担当者
商品数に応じる
商品ページを公開できる
5. 販売設定
決済、配送、税、返品、特商法表記、ドメインを設定
EC担当者・経理・法務
数日〜
注文・決済・出荷条件が整う
6. 公開前テスト
テスト注文、在庫、メール、配送、スマートフォン表示を確認
EC担当者・CS
半日〜数日
注文処理を一通り確認できる

所要期間は、商品点数、撮影や原稿作成の進捗、決済審査、外部システムとの連携、社内確認の回数によって変わります。特に商品情報と配送条件が未整理のまま開設作業を始めると、後工程で差し戻しが発生しやすくなります。

「ストア開設」と「販売開始」は別の作業

Shopifyのアカウントを作成した時点では、販売準備は完了していません。

最低限、次の項目を設定・確認する必要があります。

  • ストア名、会社情報、所在地
  • ストア通貨、タイムゾーン、重量単位
  • 商品情報と在庫
  • テーマ、ナビゲーション、商品カテゴリー
  • 決済方法
  • 配送地域と送料
  • 税の取り扱い
  • 返品・返金ポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • プライバシーポリシー、利用規約
  • 独自ドメイン
  • 注文確認メールなどの通知
  • テスト注文

特に見落とされやすいのが、決済と配送です。商品ページが完成していても、送料が設定されていない、対象地域に配送方法がない、決済審査が完了していないと、顧客は購入できません。

Shopify開設前の準備|担当者・販売方針・必要情報を整理する

Shopify開設前の準備|担当者・販売方針・必要情報を整理する

Shopifyを始める前に、誰に何を販売し、どのように受注・出荷・問い合わせ対応を行うのかを決めます。

EC担当者だけで進めるのではなく、商品、物流、経理、法務、カスタマーサポート、マーケティングなどの関係者を早い段階で巻き込むことが重要です。

Shopify開設前に準備するもの

確認項目
準備内容
主担当
販売商品
商品名、型番、価格、原価、在庫、バリエーション
商品担当
商品画像
メイン画像、詳細画像、利用シーン、画像権利
商品担当・制作担当
商品説明
特徴、仕様、サイズ、素材、使用方法、注意事項
商品担当
顧客
BtoC、法人、会員限定、卸先などの販売対象
EC責任者
ブランド情報
ロゴ、ブランドカラー、会社概要、ブランドストーリー
経営者・マーケティング
配送条件
配送会社、送料、送料無料条件、発送日数、配送地域
物流担当
決済条件
カード、銀行振込、コンビニなどの利用方針
経理・EC担当
顧客対応
問い合わせ窓口、対応時間、返品・交換の手順
CS担当
法的情報
特定商取引法、利用規約、プライバシーポリシー
法務・責任者
ドメイン
独自ドメインの取得状況、DNS管理者
情報システム・担当者
運用体制
注文確認、出荷、返金、在庫更新、障害時の責任者
EC責任者

まず決めるべき5つの販売要件

1. 何を販売するか

商品名だけでなく、次の情報を商品マスタとして準備します。

  • 商品コード、SKU
  • 商品名
  • 販売価格
  • 割引前価格
  • 原価
  • 税区分
  • 在庫数
  • 重量
  • サイズ
  • バリエーション
  • 商品画像
  • 商品説明
  • JANコードなどのバーコード
  • 仕入先やブランド情報
  • 取り扱い上の注意

Shopifyでは、商品タイトルと価格だけでも商品を登録できますが、販売実務では在庫、重量、画像、配送条件、バリエーションまで整えておく必要があります。Shopify公式でも、商品には説明、画像、動画、割引前価格、在庫、バリエーション、タグ、メタフィールドなどを追加できると案内されています。(help.shopify.com)

2. 誰に販売するか

BtoCの場合は、一般消費者が主な顧客です。一方、BtoBでは次のような条件が加わります。

  • 取引先ごとの販売価格
  • 掛け払い、請求書払い
  • 支払いサイト
  • 最低発注数量
  • ケース単位での販売
  • 担当者ごとの権限
  • 承認フロー
  • 会社ごとの配送先
  • 会員登録やログインの必須化
  • 取引先別の商品表示
  • 見積もりや下書き注文

Shopify B2Bでは、会社、会社のロケーション、担当者、カタログ、決済期間、配送先、免税、チェックアウト設定などを管理できます。D2CとB2Bを1つのストアで運営する混合ストアと、B2B専用ストアを分ける構成の両方を選択できます。(help.shopify.com)

3. どの地域に配送するか

国内販売だけか、海外販売も行うかを決めます。

配送地域によって、次の設定が変わります。

  • 送料
  • 配送会社
  • 配送日数
  • 関税や輸入税
  • 通貨
  • 決済方法
  • 商品ページの言語
  • 返品条件
  • 販売できる商品の制限

海外販売を行う場合は、販売元の所在地だけでなく、配送先地域の法令や輸入規制も確認が必要です。Shopifyも、商品を販売する各地域の法律や輸出入規制を調査するよう案内しています。(help.shopify.com)

4. 誰が運用するか

Shopifyでは複数のスタッフが管理画面を利用できます。担当者を追加する際は、全員に管理者権限を付与するのではなく、担当業務に応じて権限を分けます。

例として、次のように分担します。

役割
主な担当業務
権限付与の考え方
ストアオーナー
契約、請求、重要設定、最終責任
最小人数に限定
EC担当者
商品、注文、テーマ、販売設定
日常運用に必要な範囲
商品担当
商品情報、画像、在庫
商品管理中心
CS担当
注文確認、顧客対応、返金依頼
顧客・注文中心
物流担当
出荷、在庫、配送状況
注文・フルフィルメント中心
制作担当
テーマ、ページ、メニュー
オンラインストア中心
経理担当
決済、請求、入金、税
財務関連は慎重に付与

銀行情報、決済、顧客データなどの機密性が高い情報に関する権限は、必要な担当者だけに与えます。Shopify公式でも、財務情報や顧客データなどにアクセスできる権限は慎重に管理するよう案内されています。(help.shopify.com)

Shopifyの料金プランを選ぶ|安さだけでなく必要機能で判断する

Shopifyの料金プランを選ぶ|安さだけでなく必要機能で判断する

Shopifyには複数の料金プランがあり、プランによって利用できる機能、スタッフアカウント数、決済手数料、国際販売機能、配送業者計算型送料などが異なります。

2026年9月時点で、Shopify日本公式サイトに掲載されている主なプランの年払い料金は、Basicが月額3,650円、Growが月額10,100円、Advancedが月額44,000円です。Shopify Plusは契約期間やビジネス条件により料金が異なり、公式ページでは3年契約で月額368,000円、1年契約で月額398,000円からと案内されています。料金やキャンペーンは変更されるため、契約前に公式料金ページで確認してください。(shopify.com)

プラン選定の比較基準

判断基準
確認する内容
向いているケース
商品点数
商品・バリエーションをどの程度管理するか
小規模から大規模まで
スタッフ数
管理画面を使う担当者の人数
1人運営か複数人運営か
決済手数料
売上規模に対する手数料負担
売上拡大を見込む事業者
配送設定
固定送料か、配送業者の計算送料か
大型商品・重量商品
海外販売
複数通貨、言語、地域別設定
越境EC
BtoB機能
会社、取引先別価格、掛け払いなど
卸売・法人販売
チェックアウト
標準機能で足りるか、拡張が必要か
高度な購入導線が必要な企業
分析・自動化
レポート、ワークフロー、APIなど
複数部門で運用する企業

プランは、最初から最上位を選べばよいわけではありません。まずは、次の質問に答えて必要条件を絞り込みます。

  • スタッフは何人が管理画面を使うか
  • 取引先別価格や掛け払いが必要か
  • 海外販売を行うか
  • 配送業者の計算送料が必要か
  • 複数ストアを運営する予定があるか
  • 外部システムとのAPI連携が必要か
  • チェックアウトをどこまで変更したいか
  • 売上規模に対して決済手数料が許容できるか

無料体験ではストア構築を試せますが、販売開始には有料プランの選択や決済設定が必要です。無料体験の期間やプロモーション価格は、登録時期や条件によって異なるため、申し込み画面で確認してください。(help.shopify.com)

Shopifyアカウントを作成する方法

Shopifyアカウントを作成する方法

ここからは、具体的なShopify開設手順を説明します。

1. Shopify公式サイトから無料体験を開始する

Shopify公式の無料体験ページでメールアドレスを入力し、表示される質問に回答してアカウントを作成します。事業内容や販売予定商品などを聞かれる場合がありますが、後から変更できる項目もあります。初期設定を急ぐ場合は、質問をスキップできるケースもあります。(help.shopify.com)

登録時には、次の情報を準備しておくとスムーズです。

  • 管理者のメールアドレス
  • ストア名の候補
  • 会社または個人事業の所在地
  • 事業内容
  • 販売予定の商品
  • 使用する予定の通貨
  • 請求情報
  • 決済に使用する銀行口座情報

登録に使うメールアドレスは、Shopifyからの重要な通知を受け取れるものにします。決済審査、請求、ストア審査、セキュリティ通知などに使われるため、担当者個人の退職後に使えなくなるメールアドレスは避けたほうが安全です。

2. myshopify.comのURLを確認する

アカウント作成時には、Shopifyの管理用URLである`myshopify.com`のアドレスを設定します。

このURLは、独自ドメインを設定した後も管理画面やストア識別に使われる場合があります。ブランド名、会社名、事業名などをもとに、社内で管理しやすい名称を選びましょう。

Shopify公式では、ストア作成後に`myshopify.com`のURLを変更できるものの、変更は1回のみと案内されています。将来の事業展開も考慮し、短く、誤入力されにくく、社内で説明しやすい名前を選ぶことが大切です。(help.shopify.com)

3. ストアのビジネス情報を設定する

管理画面で、ストア名、法人名、住所、タイムゾーン、通貨、重量単位などを設定します。Shopify公式では、ストア名、法人名と住所、タイムゾーン、デフォルト通貨、デフォルト重量単位、ストアパスワードなどを初期設定項目として挙げています。(help.shopify.com)

ここで特に注意したいのが通貨と重量単位です。

  • 日本国内向けなら、価格表示を日本円にする
  • 商品重量と配送条件を同じ単位にそろえる
  • 海外販売を行う場合は、マーケットごとの通貨表示を確認する
  • 税込表示・税別表示の方針を社内で統一する
  • ストアのタイムゾーンを受注・出荷業務の基準地域に合わせる

通貨や税の設定を後から変更すると、価格表示やレポートに影響する場合があります。登録前に経理担当者と確認しておきましょう。

Shopifyの使い方|管理画面で最初に確認する場所

Shopifyの使い方|管理画面で最初に確認する場所

Shopifyの管理画面では、主に次の場所を使います。

管理画面の項目
主な用途
ホーム
初期設定、売上概要、通知の確認
注文管理
注文確認、決済状況、出荷、返金
商品管理
商品、在庫、コレクション、価格
顧客管理
顧客情報、会員情報、法人顧客
コンテンツ
ファイル、メタオブジェクトなど
分析
売上、注文、顧客、商品データの確認
マーケティング
キャンペーンや販売促進の管理
オンラインストア
テーマ、ページ、ブログ、メニュー
設定
決済、配送、税、ドメイン、ポリシー、権限

初めて使う場合は、管理画面のすべてを理解しようとせず、まずは「商品管理」「注文管理」「オンラインストア」「設定」の4か所を確認します。

また、実務では担当者ごとに管理画面の操作範囲が異なります。操作マニュアルを作成する場合は、管理画面全体の説明ではなく、担当者が日常的に使う画面だけを抜き出すと定着しやすくなります。

Shopifyのテーマを設定する方法|見た目より購入導線を優先する

Shopifyのテーマを設定する方法|見た目より購入導線を優先する

Shopifyのテーマは、ストアのデザインやページ構成を決めるテンプレートです。アカウントを作成すると、オンラインストア用のデフォルトテーマが設定されています。別のテーマを使う場合は、無料テーマ、有料テーマ、テーマファイルのアップロードなどから選択できます。(help.shopify.com)

テーマ選定で見るべきポイント

テーマを選ぶときは、デザインの好みだけでなく、次の項目を確認します。

  • スマートフォンで商品情報が見やすいか
  • 商品画像を大きく表示できるか
  • バリエーション選択が分かりやすいか
  • 検索機能が使いやすいか
  • 絞り込み機能に対応しているか
  • カートへの導線が明確か
  • 商品レビューやFAQを表示できるか
  • 日本語の長い商品名に対応できるか
  • BtoBの数量入力やクイック注文に対応できるか
  • テーマ開発者のサポート範囲が明確か
  • アプリを追加した場合に表示崩れが起きにくいか
  • ページ表示が過度に重くならないか

有料テーマを選ぶ場合は、購入前に試用・プレビューを行い、実際の商品画像や商品説明を入れて確認します。テーマは購入後の返品やサポート条件がテーマ開発者によって異なる場合があるため、事前に確認が必要です。(help.shopify.com)

テーマ設定の実務手順

  1. 管理画面で「オンラインストア」から「テーマ」を開く
  2. 無料テーマまたはテーマストアから候補を追加する
  3. 下書きテーマとしてプレビューする
  4. ロゴ、色、フォント、ボタン、商品カードを設定する
  5. トップページのセクションを整理する
  6. 商品ページ、コレクションページ、カートを確認する
  7. スマートフォン表示を確認する
  8. 関係者にプレビューURLを共有する
  9. 修正後にテーマを公開する

Shopifyでは複数のテーマを追加して比較できますが、一度に公開できるテーマは1つです。新しいテーマを公開しても、以前のテーマは下書きとして残せるため、公開前にバックアップ用のテーマを残しておくと安心です。(help.shopify.com)

トップページに最低限入れる要素

BtoCなら、次の要素を優先します。

  • ブランドや商品の特徴
  • 主力商品の導線
  • カテゴリーへの導線
  • 送料無料やキャンペーンの条件
  • 初めて購入する人向けの案内
  • 返品・配送情報
  • 問い合わせへの導線
  • SNSやメールマガジンの登録導線

BtoBなら、次の情報も検討します。

  • 法人会員登録への導線
  • ログイン案内
  • 取引条件
  • 最小発注数量
  • 納期
  • 掛け払いの可否
  • 会社別価格の説明
  • 見積もりや問い合わせへの導線
  • サンプル請求や商談予約

商品登録の方法|商品名・画像・価格・在庫を正しく設定する

商品登録の方法|商品名・画像・価格・在庫を正しく設定する

Shopifyの商品登録は、管理画面の「商品管理」から行います。商品ページでは、商品タイトル、説明、画像、価格、在庫、配送情報、バリエーション、検索エンジン向けの情報などを設定できます。公式の基本手順は、「商品管理」から「商品を追加する」を選び、商品情報を入力して保存する流れです。(help.shopify.com)

商品登録の基本手順

  1. 管理画面で「商品管理」を開く
  2. 「商品を追加する」を選択する
  3. 商品タイトルを入力する
  4. 商品説明を入力する
  5. 商品画像や動画を登録する
  6. 価格と割引前価格を設定する
  7. SKUとバーコードを登録する
  8. 在庫数量と在庫管理方法を設定する
  9. 配送が必要か、重量はいくつかを設定する
  10. バリエーションを設定する
  11. 販売チャネルと公開状態を確認する
  12. SEO用のタイトルと説明文を確認する
  13. 保存して商品ページをプレビューする

商品タイトルの付け方

商品タイトルは、顧客が検索しやすく、内容を誤解しない名称にします。

悪い例:

  • 春のおすすめ商品
  • 人気アイテム
  • 新商品A

改善例:

  • オーガニックコットンTシャツ クルーネック メンズ
  • 業務用ステンレスボトル 500ml 保温対応
  • 法人向けクラウド会計ソフト 月額プラン

商品名には、次の要素を必要に応じて含めます。

  • 商品カテゴリー
  • ブランド名
  • 型番
  • サイズ
  • 容量
  • 素材
  • 対象者
  • 用途
  • 数量

ただし、検索キーワードを過剰に詰め込むと読みづらくなります。検索エンジン向けのキーワードと、顧客が商品を理解するための情報を分けて考えましょう。

商品説明に入れる項目

商品説明は、スペックを並べるだけでなく、購入判断に必要な情報を順番に整理します。

  1. 商品の特徴
  2. どのような顧客に向いているか
  3. 利用シーン
  4. サイズ・容量・素材
  5. 使用方法
  6. 注意事項
  7. セット内容
  8. 配送や納期
  9. 返品・交換条件
  10. 関連商品

BtoBの場合は、さらに次の内容を明記すると問い合わせ削減につながります。

  • 最小ロット
  • ケース入数
  • 発注単位
  • 納品リードタイム
  • 在庫の目安
  • 見積もりの要否
  • 取引条件
  • 請求書払いの可否
  • サンプル提供の条件

商品画像の登録

商品画像は、メイン画像だけでなく、複数の角度や使用シーンを用意します。

  • 正面画像
  • 背面・側面画像
  • サイズが分かる画像
  • 素材や質感が分かる画像
  • 使用シーン
  • パッケージ
  • 付属品
  • 注意事項
  • 比較画像

画像を登録する際は、ファイル名、縦横比、画質、表示速度を確認します。メーカーや仕入先から提供された画像を使う場合は、ECサイトでの利用許諾があるかを確認してください。

価格・在庫・SKUの設定

価格設定では、単に販売価格を入力するだけでなく、次の項目を整理します。

  • 販売価格
  • 割引前価格
  • 原価
  • 税の扱い
  • 通貨
  • 卸価格
  • セール価格
  • 会員価格
  • 数量割引

SKUは、商品とバリエーションを社内で識別できるように設計します。

例:

`ブランド-商品カテゴリ-色-サイズ`

在庫管理をShopifyで行う場合は、実在庫と販売可能在庫の定義を決めておきます。予約商品、入荷待ち、取り寄せ商品、出荷済み商品をどのように扱うかも、事前に運用ルールを作成します。

バリエーションを設定する

カラー、サイズ、容量、セット内容などが異なる商品は、バリエーションとして登録します。

例:

  • カラー:ホワイト、ブラック、ネイビー
  • サイズ:S、M、L
  • 容量:300ml、500ml、1L
  • セット:単品、3個セット、ケース販売

バリエーションごとに、価格、SKU、在庫、画像、重量などを設定できる場合があります。商品数が多い場合は、同じ表記ルールを使い、登録担当者によるばらつきを防ぎます。

コレクションを作成する

Shopifyのコレクションは、商品をカテゴリーや条件別にまとめる機能です。

作成例:

  • 新商品
  • 売れ筋
  • メンズ
  • レディース
  • ギフト
  • 業務用
  • 価格帯別
  • 用途別
  • 季節商品

コレクションは、顧客の導線だけでなく、キャンペーンや広告の遷移先としても使います。カテゴリー名は社内用語ではなく、顧客が理解できる表現にしましょう。

Shopifyの決済設定|顧客層と入金管理を基準に選ぶ

Shopifyの決済設定|顧客層と入金管理を基準に選ぶ

Shopifyでは、管理画面の決済設定から、クレジットカード、Shop Pay、PayPal、Amazon Pay、Apple Pay、Google Payなど、利用可能な決済方法を設定できます。利用できる決済手段や審査条件は、ストアの所在地、契約プラン、決済事業者などによって異なります。(help.shopify.com)

日本でShopifyペイメントを利用する場合、クレジットカードやデビットカードなどを受け付けられます。利用開始時には、個人情報や事業情報、銀行口座などの確認が必要になる場合があります。支払い処理手数料は契約プランによって異なるため、料金と条件を公式ヘルプで確認してください。(help.shopify.com)

決済方法の比較基準

決済方法
顧客の使いやすさ
導入時の確認事項
向いているケース
クレジットカード
高い
審査、手数料、返金
BtoC全般
ウォレット系決済
高い
対応端末、利用条件
スマートフォン購入が多い場合
銀行振込
顧客によって異なる
入金確認、消込
高額商品、BtoB
コンビニ決済
顧客層による
手数料、支払期限
カードを使わない顧客
後払い
利便性が高い
審査、未回収、手数料
BtoC
請求書払い
BtoB向け
与信、締め日、回収
法人取引
代金引換
国内配送向け
配送会社、受取拒否
高齢者層など

決済方法を増やせば必ず売上が伸びるとは限りません。顧客が実際に使う方法、入金確認や返金処理の負担、手数料、チャージバックや未回収のリスクを比較して選びます。

決済設定の手順

  1. 管理画面で「設定」を開く
  2. 「決済」を選択する
  3. Shopifyペイメントなど利用する決済サービスを選ぶ
  4. 事業者情報、代表者情報、銀行口座などを入力する
  5. 利用規約や審査条件を確認する
  6. 必要に応じて追加の決済方法を設定する
  7. 入金サイクル、返金方法、手数料を確認する
  8. テストモードで決済を確認する
  9. 本番公開前にテストモードを解除する

決済の審査には時間がかかる場合があるため、公開予定日の直前ではなく、商品や配送条件が固まり次第申し込みます。

Shopifyの配送設定|送料・配送地域・出荷フローを決める

Shopifyの配送設定|送料・配送地域・出荷フローを決める

配送設定は、管理画面の「配送と配達」から行います。Shopifyでは、定額送料、送料無料、注文金額に応じた送料、配送業者による計算済み送料などを設定できます。商品や配送拠点によって異なる送料を設定する場合は、配送プロファイルなどを使い分けます。(help.shopify.com)

配送設定で決める項目

  • 配送対象地域
  • 配送会社
  • 配送方法
  • 送料
  • 送料無料の条件
  • 発送までの日数
  • 配送希望日の扱い
  • クール便や大型便の有無
  • 離島や一部地域の追加料金
  • 複数商品購入時の送料
  • 複数ロケーションからの出荷
  • 返品時の送料負担
  • 追跡番号の通知方法

送料の設定パターン

送料パターン
メリット
注意点
向いている商品
全国一律
顧客に分かりやすい
地域差を吸収する必要
小型・軽量商品
地域別
実費に近づけやすい
設定が複雑
全国配送
購入金額別
客単価向上を促しやすい
利益率の確認が必要
複数購入が多い商品
送料無料
購入時の負担感が少ない
商品価格への反映が必要
競合比較が多い商品
配送業者計算
実際の送料に近い
利用条件や連携を確認
大型・重量商品
商品別
商品特性に合わせやすい
複数商品購入時に注意
冷蔵品・大型品

送料を決めるときは、配送費だけでなく、梱包資材、人件費、出荷委託費、代引き手数料、返品時の費用も含めて試算します。

配送設定で起こりやすいミス

配送先に送料が表示されない

原因として、次の可能性があります。

  • 顧客の地域が配送対象に含まれていない
  • 商品に配送プロファイルが設定されていない
  • 配送方法が有効になっていない
  • 商品重量や価格条件が想定と異なる
  • 複数の配送プロファイルが競合している

商品を購入できるが送料が想定より高い

複数商品を同時購入した場合の送料計算を確認します。冷蔵品と常温品、通常商品と大型商品などを同時購入した場合、送料が合算されることがあります。

出荷担当者が注文内容を確認できない

注文通知、スタッフ権限、ロケーション、フルフィルメント設定を確認します。テスト注文で、注文を受けてから出荷完了までの実際の手順を確認しましょう。

Shopifyの税設定と法的表記|公開前に責任者が確認する

Shopifyの税設定と法的表記|公開前に責任者が確認する

税務や法令対応は、Shopifyの設定だけで完了するものではありません。自社の商品、販売地域、事業形態、取引条件に応じて、税理士や弁護士などの専門家に確認します。

公開前に用意する主なページ

  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • 特定商取引法に基づく表記
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 返品・返金ポリシー
  • 配送ポリシー
  • 定期購入ポリシー
  • 商品の使用上の注意
  • 保証・修理規定

Shopifyでは、返品ポリシー、プライバシーポリシー、利用規約、配送ポリシー、特定商取引法に基づく表記、定期購入ポリシーを登録できます。ただし、Shopifyが提供するテンプレートを使った場合でも、事業者自身が内容を確認し、実際の販売条件に合わせる必要があります。(help.shopify.com)

特定商取引法に基づく表記で確認する項目

通信販売を行う場合は、販売事業者の名称、所在地、電話番号、販売価格、送料、支払時期、商品の引渡時期、返品条件など、事業内容に応じた表示が必要になります。

表示内容や申込み画面での表示方法は、商品や販売形態によって異なります。消費者庁の通信販売に関するガイドラインなどを確認し、必要に応じて専門家に相談してください。(no-trouble.caa.go.jp)

Shopifyも、オンラインストアには最新かつ正確な会社名、連絡先メールアドレス、電話番号、物理的な住所などを掲載する必要があると案内しています。(help.shopify.com)

プライバシーポリシーで確認する項目

  • 取得する個人情報
  • 利用目的
  • 第三者提供
  • 外部サービスやアプリの利用
  • Cookieや広告計測
  • 委託先
  • 保有期間
  • 開示・訂正・削除の手続き
  • 問い合わせ窓口
  • 海外事業者へのデータ移転
  • セキュリティ対策

個人情報の取り扱いは、Shopifyだけでなく、決済サービス、配送会社、CRM、広告ツール、レビューアプリなどにも関係します。個人情報保護委員会の資料などを確認し、自社のデータフローに合う内容を作成します。(help.shopify.com)

定期購入を行う場合の追加確認

定期購入では、次の事項を明確にします。

  • 初回価格と2回目以降の価格
  • 継続期間
  • 次回発送日
  • 解約方法
  • 解約期限
  • スキップや変更の可否
  • 返品条件
  • 支払方法
  • 休止や再開の条件

定期購入アプリを導入する場合は、アプリの利用規約、データの取り扱い、決済との互換性、テーマへの影響、解約フローを確認してください。

Shopifyで独自ドメインを設定する方法

Shopifyで独自ドメインを設定する方法

Shopify開設直後は、`myshopify.com`のURLが割り当てられます。顧客向けのストアURLに独自ドメインを使う場合は、Shopifyで新規取得するか、外部のドメインプロバイダーで取得したドメインを接続・移管します。(help.shopify.com)

ドメインの取得方法を比較する

方法
DNS管理
請求・更新
向いているケース
Shopifyで購入
Shopifyで管理しやすい
Shopifyで管理
新規にドメインを取得する場合
外部ドメインを接続
外部事業者で管理
外部事業者で管理
既存サイトやメールを維持したい場合
外部ドメインを移管
Shopifyへ管理を集約
Shopifyで管理
ドメイン管理を一本化したい場合

外部ドメインを「接続」する場合、ドメインの契約先は外部事業者のままで、DNSレコードをShopify向けに変更します。既存のメールサーバーやコーポレートサイトを同じドメインで運用している場合は、必要なDNSレコードを削除しないよう注意が必要です。(help.shopify.com)

独自ドメイン設定の手順

  1. 使用するドメインを決める
  2. 既存のWebサイトやメールへの影響を確認する
  3. Shopify管理画面で「設定」から「ドメイン」を開く
  4. Shopifyで購入するか、既存ドメインを接続する
  5. 外部ドメインの場合はDNSレコードを設定する
  6. Shopify側で接続状況を確認する
  7. 独自ドメインをプライマリードメインに設定する
  8. `www`あり・なしの表示やリダイレクトを確認する
  9. HTTPS接続とスマートフォン表示を確認する

DNSの反映には時間がかかる場合があります。公開直前に設定するのではなく、テーマや商品登録と並行して早めに接続を開始しましょう。

Shopifyアプリを導入する前に確認すること

Shopify開設後に必ず行うテスト注文

Shopifyには、レビュー、メールマーケティング、定期購入、配送、在庫、顧客管理、分析、BtoB機能など、さまざまなアプリがあります。

ただし、アプリは多く入れればよいわけではありません。導入前に次の項目を確認します。

  • 自社の課題を解決できるか
  • Shopifyの標準機能で代替できないか
  • 月額料金や従量課金はいくらか
  • 無料期間終了後の料金
  • 解約方法
  • 日本語サポートの有無
  • 顧客データへのアクセス範囲
  • 決済やテーマとの互換性
  • データのエクスポート可否
  • アプリ停止後の表示や注文への影響
  • 開発元の更新状況
  • 権限とセキュリティ

特に、注文、顧客、決済、定期購入に関わるアプリは、障害時の影響が大きくなります。導入前に、テストストアや下書きテーマで動作を確認し、障害時の問い合わせ先と復旧手順を決めておきます。

Shopify開設後に必ず行うテスト注文

Shopify開設後に必ず行うテスト注文

Shopify公式では、チェックアウト、注文処理、在庫、発送、メール通知、税設定などが正しいかを確認するため、設定中または決済設定の変更時にテスト注文を行うよう案内しています。Shopifyペイメントを利用する場合はテストモードを使えます。(help.shopify.com)

テスト注文の確認項目

確認対象
テスト内容
商品表示
商品名、価格、画像、説明、在庫を確認
カート
数量変更、削除、バリエーション変更を確認
送料
地域別、金額別、商品別の送料を確認
決済
利用予定の決済方法を確認
顧客情報
氏名、住所、電話番号、メールアドレスを確認
注文メール
顧客向けメールの内容と送信先を確認
管理者通知
管理担当者に通知が届くか確認
在庫
注文後に在庫が減るか確認
出荷
フルフィルメント処理と追跡番号を確認
返金
全額・一部返金の手順を確認
キャンセル
注文キャンセル時の在庫と通知を確認
スマートフォン
画面崩れ、入力、決済導線を確認
法的表示
ポリシーと特商法表記への導線を確認
BtoB
会社ログイン、価格、数量、支払条件を確認

テスト注文では、正常系だけでなく、次のケースも確認します。

  • 在庫1個の商品を注文する
  • 在庫切れの商品を表示する
  • 複数商品を同時に購入する
  • 異なる配送地域から注文する
  • クーポンを利用する
  • 返品・返金を行う
  • 注文をキャンセルする
  • 間違った住所を入力する
  • 決済に失敗する
  • BtoB顧客でログインする
  • スマートフォンから購入する

決済サービスをテストモードにしている間は、実際の顧客が注文できない場合があります。公開時には、テストモードの解除と本番決済の有効化を必ず確認してください。(help.shopify.com)

Shopify初心者がつまずきやすいポイントと解決策

Shopify初心者がつまずきやすいポイントと解決策

商品は登録したのにストアに表示されない

主な原因は次のとおりです。

  • 商品が下書き状態になっている
  • オンラインストアの販売チャネルが有効でない
  • 公開日時が未来になっている
  • コレクションに追加されていない
  • テーマ側の商品一覧に表示されていない
  • 在庫切れ商品を非表示にする設定になっている

商品管理画面で販売チャネル、公開状態、在庫、公開日時を確認し、商品ページのプレビューを行います。

商品を登録したのに購入できない

次の項目を確認します。

  • 有料プランが有効か
  • 決済サービスが有効か
  • 商品価格が入力されているか
  • 配送先に送料が設定されているか
  • 商品が販売チャネルに公開されているか
  • チェックアウトが無効になっていないか
  • 商品が予約販売や下書き状態になっていないか

無料体験中は、ストアが非公開またはチェックアウト無効となっている場合があります。販売開始時には、有料プラン、決済、本番公開の状態を確認します。(help.shopify.com)

独自ドメインに切り替わらない

ドメイン接続後に表示が切り替わらない場合は、次を確認します。

  • DNSレコードの入力ミス
  • AレコードやCNAMEレコードの設定
  • 既存サイトのDNS設定との競合
  • ドメインの所有確認
  • SSL証明書の発行状態
  • プライマリードメインの設定
  • DNS反映待ち

既存のメールを同じドメインで利用している場合は、メール用のMXレコードを削除しないようにします。社内に情報システム担当者がいる場合は、DNS変更前に必ず確認を取ります。

テーマ変更で表示が崩れた

テーマを切り替えると、商品やコレクション自体は保持されても、テーマごとの設定やセクション、文言、コードカスタマイズは別管理になります。テーマを変更する前に、現在のテーマを複製し、重要な設定を記録します。(help.shopify.com)

アプリを入れた後に動作が重くなった

アプリを追加した後に表示速度やテーマ表示に問題が出た場合は、次を確認します。

  • 追加したアプリの数
  • テーマに挿入されたコード
  • 外部スクリプト
  • 画像や動画の容量
  • アプリ同士の重複機能
  • モバイル表示
  • アプリ停止後の残存コード

アプリを削除してもコードが残る場合があります。自社で修正できない場合は、Shopifyパートナーやアプリ開発元に確認します。

BtoBの価格が正しく表示されない

BtoBでは、顧客がログインしているか、会社や会社のロケーションに紐づいているか、カタログや価格設定が適用されているかを確認します。

Shopify B2Bでは、BtoB顧客が商品や価格などのBtoB固有情報にアクセスする前に、顧客アカウントへのログインが必要です。ログインしていない顧客や会社ロケーションに関連付けられていない顧客は、D2C顧客として扱われる場合があります。(help.shopify.com)

BtoBで混合ストアと専用ストアの選択に迷う

混合ストアは、D2CとBtoBを1つのストアと管理画面で管理できます。専用ストアは、BtoB専用の別ストアとして運用できます。

判断の目安は次のとおりです。

判断基準
混合ストア
専用ストア
D2CとBtoBの併用
しやすい
分離して管理
ブランド・商品構成
共通部分が多い場合に適する
BtoB専用に分けたい場合
価格体系
条件設定が必要
BtoB向けに整理しやすい
運用管理
1つに集約しやすい
管理画面が分かれる
顧客アクセス
ログイン状態などの制御が必要
BtoB専用にしやすい
将来の変更
事前設計が重要
移行や再構築が発生し得る

Shopify公式では、ストアタイプの決定後に別のタイプへ変更する場合、会社、カタログ、オンラインストアのカスタマイズなど、多くの設定をやり直す可能性があると説明しています。BtoBを本格導入する企業は、開設前に営業・経理・物流・情報システムを含めて設計しましょう。(help.shopify.com)

翌営業日から使えるShopify開設チェックリスト

翌営業日から使えるShopify開設チェックリスト

開設前

- [ ] 販売商品と商品カテゴリーを決めた
- [ ] BtoC、BtoB、会員限定など販売対象を決めた
- [ ] 販売地域を決めた
- [ ] 商品マスタを作成した
- [ ] 商品画像の利用権限を確認した
- [ ] 在庫管理方法を決めた
- [ ] 配送会社と送料を決めた
- [ ] 決済方法を決めた
- [ ] 返品・返金条件を決めた
- [ ] 問い合わせ担当者を決めた
- [ ] Shopifyの管理担当者と権限を決めた
- [ ] 独自ドメインの取得・管理者を確認した
- [ ] 法務・税務上の確認担当者を決めた

アカウント作成後

- [ ] ストア名を設定した
- [ ] 法人名と住所を設定した
- [ ] タイムゾーンを設定した
- [ ] 通貨を設定した
- [ ] 重量単位を設定した
- [ ] myshopify.comのURLを記録した
- [ ] ストアパスワードを確認した
- [ ] スタッフアカウントを追加した
- [ ] 不要な権限を付与していない

デザイン設定

- [ ] テーマを選定した
- [ ] テーマを複製または下書き保存した
- [ ] ロゴを設定した
- [ ] ブランドカラーを設定した
- [ ] ヘッダーとフッターを設定した
- [ ] グローバルメニューを作成した
- [ ] 商品ページを確認した
- [ ] コレクションページを確認した
- [ ] カート画面を確認した
- [ ] スマートフォン表示を確認した
- [ ] 会社概要と問い合わせページを作成した

商品登録

- [ ] 商品タイトルを設定した
- [ ] 商品説明を入力した
- [ ] 商品画像を登録した
- [ ] 価格を設定した
- [ ] SKUを登録した
- [ ] バーコードを登録した
- [ ] 在庫数を設定した
- [ ] 商品重量を設定した
- [ ] バリエーションを設定した
- [ ] コレクションに追加した
- [ ] 商品の公開状態を確認した
- [ ] SEOタイトルと説明文を確認した
- [ ] 商品ページをプレビューした

販売設定

- [ ] 決済サービスを設定した
- [ ] 決済審査の状況を確認した
- [ ] 配送地域を設定した
- [ ] 送料を設定した
- [ ] 送料無料条件を設定した
- [ ] 税設定を確認した
- [ ] 返品・返金ポリシーを登録した
- [ ] プライバシーポリシーを登録した
- [ ] 利用規約を登録した
- [ ] 配送ポリシーを登録した
- [ ] 特定商取引法に基づく表記を掲載した
- [ ] 独自ドメインを接続した
- [ ] プライマリードメインを設定した

公開前テスト

- [ ] 商品をカートに追加できる
- [ ] 数量を変更できる
- [ ] 送料が正しく表示される
- [ ] 決済できる
- [ ] 注文確認メールが届く
- [ ] 管理者通知が届く
- [ ] 在庫が減る
- [ ] 注文を処理できる
- [ ] 追跡番号を登録できる
- [ ] 返金できる
- [ ] 注文をキャンセルできる
- [ ] スマートフォンで購入できる
- [ ] BtoBのログイン・価格表示を確認した
- [ ] テストモードを解除した
- [ ] ストアパスワードを解除した
- [ ] 公開後の問い合わせ窓口を確認した

Shopifyの始め方で失敗しないための運用設計

Shopifyの始め方で失敗しないための運用設計

Shopifyは、管理画面だけで多くの業務を管理できます。一方で、担当者ごとの判断に任せすぎると、商品情報、在庫、価格、送料、返金対応にばらつきが出ます。

公開前に、最低限次の運用ルールを作成します。

商品情報の更新ルール

  • 商品情報を変更できる担当者
  • 価格変更の承認者
  • 在庫数を更新するタイミング
  • 商品公開・非公開の判断基準
  • 販売終了商品の扱い
  • 画像や説明文の校正方法
  • 商品情報のバックアップ方法

注文処理のルール

  • 注文を確認する時間帯
  • 受注後の出荷締め時間
  • 欠品時の連絡方法
  • 住所不備への対応
  • キャンセル可能な期限
  • 返金の承認者
  • 返品商品の検品方法
  • 顧客へのメールテンプレート

障害時のルール

  • 決済エラー時の連絡先
  • 配送遅延時の案内
  • 在庫不整合時の対応
  • 誤表示があった場合の判断
  • アプリ障害時の停止手順
  • Shopifyサポートへの問い合わせ担当
  • 外部制作会社やパートナーの連絡先

Shopifyの導入は、ストアを作って終わりではありません。販売開始後は、注文データ、問い合わせ内容、返品理由、検索キーワード、離脱箇所などを確認し、商品ページや配送条件を改善します。

まとめ

まとめ

Shopifyの始め方は、次の順番で進めると効率的です。

  1. 販売商品、顧客、配送、決済、運用体制を整理する
  2. Shopifyの無料体験に登録してアカウントを作成する
  3. ストア名、所在地、通貨、タイムゾーンなどを設定する
  4. テーマを選び、商品が探しやすい導線を作る
  5. 商品名、説明、画像、価格、在庫、バリエーションを登録する
  6. 決済方法と入金管理を設定する
  7. 配送地域、送料、出荷方法を設定する
  8. 返品、プライバシー、利用規約、特商法表記を整える
  9. 独自ドメインを接続する
  10. テスト注文で購入から出荷・返金まで確認する
  11. テストモードやストアパスワードを解除して公開する

Shopify開設で重要なのは、アカウントを作ることではなく、顧客が安心して注文でき、社内で受注・出荷・問い合わせ対応を継続できる状態にすることです。

BtoCでは、商品ページの分かりやすさ、決済のしやすさ、送料表示、スマートフォンの購入導線を優先します。BtoBでは、取引先別価格、会社アカウント、ログイン、掛け払い、数量条件、承認フローなどを開設前に整理しましょう。

料金、決済、配送、アプリ、BtoB機能、法令対応は更新される可能性があります。導入時にはShopify公式情報と各関係機関の最新情報を確認し、自社の運用条件に合う設定を選択してください。

よくある質問

よくある質問

Shopifyは無料で始められますか?

Shopifyには無料体験があります。ただし、無料体験中のストアは非公開またはチェックアウト無効の状態になる場合があり、販売開始には有料プランの選択や決済設定が必要です。無料体験の期間やプロモーション価格は登録時期によって異なるため、申し込み時に公式情報を確認してください。(help.shopify.com)

Shopify開設に必要なものは何ですか?

最低限、管理者のメールアドレス、ストア名、事業者情報、販売商品、価格、商品画像、配送条件、決済方法、返品条件などを準備します。独自ドメインを使う場合は、ドメインの取得状況とDNS管理者も確認します。

Shopifyの商品登録は何を入力すればよいですか?

商品タイトル、商品説明、画像、価格、在庫、SKU、重量、バリエーション、販売チャネル、SEO情報などを入力します。Shopify上はタイトルと価格だけでも商品を作成できますが、実際の販売では配送や顧客対応に必要な情報まで整えることが重要です。(help.shopify.com)

Shopifyで独自ドメインは使えますか?

使えます。Shopifyで新しいドメインを取得する方法と、外部のドメインプロバイダーで取得したドメインを接続または移管する方法があります。既存のWebサイトやメールを同じドメインで運用している場合は、DNS設定に注意してください。(help.shopify.com)

Shopifyで日本向けの決済は利用できますか?

日本ではShopifyペイメントを利用して、クレジットカードやデビットカードなどの決済を受け付けられます。その他の決済手段も利用できますが、提供状況、審査、手数料、利用条件は決済方法によって異なります。(help.shopify.com)

ShopifyでBtoB ECを始められますか?

ShopifyにはBtoB向けの機能があり、会社、会社のロケーション、担当者、カタログ、取引先別価格、決済期間、配送条件などを設定できます。D2CとBtoBを同じストアで扱う混合ストアと、BtoB専用ストアを分ける構成があります。(help.shopify.com)

テスト注文は必要ですか?

必要です。テスト注文では、商品表示、カート、送料、決済、注文メール、在庫、出荷、返金、キャンセル、税設定などを確認できます。Shopify公式でも、販売開始前や決済設定の変更時にテスト注文を行うよう案内しています。(help.shopify.com)

Shopifyのテーマは後から変更できますか?

変更できます。複数のテーマを下書きとして追加し、プレビューしてから公開できます。ただし、テーマごとのセクション、色、フォント、コード、アプリ連携などは個別に設定されるため、変更前にバックアップと表示確認を行いましょう。(help.shopify.com)

特定商取引法に基づく表記は必要ですか?

通信販売を行う場合、事業者情報、販売価格、送料、支払時期、引渡時期、返品条件など、販売形態に応じた表示が必要になります。必要な表示内容は商品や取引条件によって異なるため、消費者庁の最新情報や専門家に確認してください。(no-trouble.caa.go.jp)

Shopify開設後、すぐに集客を始めるべきですか?

まずは、商品ページ、決済、配送、法的表記、注文処理を確認します。販売開始後は、検索流入、広告、SNS、メール、既存顧客への案内など、自社の顧客層に合う方法を選びます。集客施策を始める前に、購入後の出荷・問い合わせ・返品対応を整えておくことが重要です。

著者

ECのミカタ マーケティング事業部

ECのミカタ

ECのミカタ マーケティング事業部では、通販運用に10年以上携わってきたメンバーが、これまでに培った知見と現場での経験をもとに、EC・通販事業者の皆さまに役立つ情報を発信しています。集客・広告運用、CRM、商品ページ改善、物流、決済、リピート施策など、日々変化するEC市場の動向を捉えながら、実務に活かしやすい視点で分かりやすく解説します。事業者の皆さまが抱える課題や成長のヒントにつながるよう、一次情報や実践から得られた気づきを大切にし、信頼できる情報を継続的に更新してまいります。

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